１ 被害者支援のためにできること（初回相談料一切無料）
当事務所は、交通事故に遭遇した被害者が、気軽に相談できるよう、初回の相談料を無料にしています。また、他の分野では相談時間を３０分に限定していますが、交通事故のご相談に限り、相談時間を制限することなく、初回の相談料は一切無料としています。また、ご本人に限らず、ご親族からのご相談でも同様に、初回の相談料を無料としています。
適切な損害賠償を受領するためには、交通事故発生後、出来るだけ早く相談いただくのが望ましいといえます（この点は別のページで詳しく述べます）。ただ、「弁護士費用が気になって、中々相談できない」「こんなことで、わざわざ相談してよいのか」ということをよく耳にします。そこで、何かできないかと思い、初回相談料一切無料を始めました。
初回相談料は一切無料です。その他にかかる費用も一切ありません。また、相談したからと言って、必ず依頼しなければならない訳ではありません。当事務所の方針と費用にご納得いただいた場合に限り、ご依頼いただければ結構です。
安心して、気軽にご相談ください。
２ 弁護士費用特約について
弁護士に保険会社や加害者との交渉を依頼するには、弁護士費用がかかります。
ただ、あなたが、弁護士費用特約（弁護士保険とも言います）が付帯されている保険に加入している場合には、この保険を利用することで、大幅に弁護士費用を節約することが出来ます。具体的には、弁護士の相談費用はもとより、弁護士に依頼した場合にかかる着手金や報酬金についても最大で３００万円まで保険で賄うことが出来ます。弁護士費用が３００万円を超えるケースは、極めて重篤な事案（例えば、死亡事案、重度後遺障害事案）だけですので、ほとんどのケースで、弁護士費用を保険で賄うことが出来ます。
また、弁護士費用特約（弁護士保険）が適用されるのは、保険に加入しているあなたが事故に遭遇した場合とは限りません。加入されている保険の内容によって様々ですが、ご家族が事故に遭遇した場合なども利用できることが多いです。いずれにせよ、事故に遭遇した場合には、家族が加入している保険の保険証を全て確認し、必要に応じて代理店に問い合わせるなどして、弁護士費用特約（弁護士保険）が利用できないか調べてください。
その上で、あなた自ら、依頼する弁護士を決めてください。保険会社に相談すれば、弁護士を紹介してもらうことも出来ます。ただ、保険会社から紹介された弁護士の全てが、交通事故について豊富な経験と実績を有するわけではありません。また、弁護士との相性もあります。保険会社から紹介されると、紹介された弁護士に不安や違和感を感じても、中々、別の弁護士に変えてほしいとは言い出せません。だからこそ、少しだけ勇気を出して、自ら、法律事務所に相談して、豊富な経験と実績があり、あなたの思いに寄り添ってくれる信頼できる弁護士を見つけてください。
３ 弁護士費用特約に加入していない場合でも
弁護士費用特約に加入していない場合には、自ら、弁護士費用を賄う必要があります。弁護士費用には、通常、着手金と報酬金があります。着手金とは、弁護士に事件を依頼した時に支払う弁護士費用であり、報酬金とは、事件が終了した段階で弁護士に支払う費用です。
ただ、弁護士に依頼しようと思っても、多額の着手金が掛かるとなると、弁護士に依頼することに躊躇してしまうと思います。しかし、それは、結果として、あなたが適切な賠償金を受領する機会を失うことになります。それは、当事務所の理念に沿いません。
そこで、当事務所では、弁護士費用特約に加入されていない場合でも、気軽にご依頼いただけるように、着手金は一切無料としています。したがって、弁護士に依頼する段階で、弁護士に支払わなければならない費用は一切ありません。
また、当事務所では、弁護士に依頼すべき場合かどうかについてもアドバイスしています。特に被害が軽微な事案や、物損事故のみの事案では、弁護士に依頼すると損をしてしまう場合があります。「損をする」と書くと少し誤解されるかもしれませんが、「弁護士に依頼して、最善の賠償額を受領し、弁護士費用を支払う」よりも、「弁護士費用をかけずに、自ら交渉しそれなりの賠償額を受領する」ほうが、最終的に手元に残るお金が多い場合があります。
当事務所では、ご相談いただいた事案がいずれの場合かについて、偽りなく正直にご説明し、依頼いただくべき場合かどうかについてアドバイスさせていただきます。もちろん、弁護士に依頼するメリットは賠償額だけではなく、保険会社との対応を全て弁護士に任せることが出来るというメリットもありますので、こういった賠償額以外の要素も考慮に入れて、責任を持ってアドバイスさせていただきます。
